その手に小さな包みをぶら下げて

足取り軽やかにあなたの姿

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さてはあっちとかこっちとか　美味しいものでもみつけちゃったりとか?

お煎餅　梅の実　お茶菓子　袋に詰め込んで

きっと風呂敷包みのその内側で夢いっぱいふくらんでる?

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この道がどこまでも続くなら

どこまでもと　そうよね　まだまだ足りないもの

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こんな高くて青い空だから

空も飛ばなくとも気分上々

夢色の瞳　瞬くたびに　うつろう町並みの中に　何が映るの？

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なにいろの景色　なにいろの小径が

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その手の包みがおおきくなっても

まだまだぶらぶらどこへともなさげ

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さてはそっちとかどっちとか　まだまだ目移りしちゃっているのかも?

簪　リボンに　靴とか　着物も射程距離

きっとみんなとそれほど変わらない少女おんなのこの顔してる?

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この道の先に何があっても

きっとそれは　素敵な出会いになるでしょう

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こんな広くて軽い空だから

何も気にしなくていいのね(←のんき)

巫女でもねきっと　なんやかや　好み好み個のみこの身この見　焦がれている?

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なにいろの景色　なにいろの小径に

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春色　空色　幻想のいろ　あなたの色彩

その歩くところ　なにいろの　今日が待っているの?

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たまに　こういう一日が　あるのなら

今日だけじゃないよ　明日もきっと

もしかして　空を翔けるより　楽しいこと　見つかるのかも?

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こんな深くて澄んだ空だから

その道だって　終わらないのかも

それじゃあね　そんな言葉だけ風に乗せて　次はどこへと　向かっていくの?

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なにいろの景色　なにいろの小径を