Title: ハロウィン遅刻パーティ
Lyrics & Song: スズム
Vocal: 鏡音リン、鏡音レン
Album: ケビョウニンゲン
予定調和 無痛覚
いつも いつもを
吐き出したけれど
遷移なんてもんは
まるで必要無かったんだ
大事変は予兆皆無
手紙一つを 投げつけてさ
季節外れ 何の啓示
ハロウィンパーティーとか
ぽつり 独り ベッドの上
どこか 見知らぬ 森の中
高い高い 扉開く
現実の忘却パーティー
『ここからは「仮想」
故に内緒ですよ』
『貴方のご正体』
『ルールは簡単
一つだけ』
『最後まで嘘をついて』
クイズタイムタイム
タイムタイム
『YES or NO』
一問目
アナタは異性から
モテモテ
ちやほやされてる?」
『ねえ どっち
どっちどっちどっち
答えてちょ』
(本当は NO! NO!
NO! てんでダメで)
だけど ここでは
逆がルール
その答えはYES!
(辛いけど)
さあ マルバツ
バツマルどっちだろ?
気がついたら 無痛覚
いつも いつもが
そこにあったけれど
安堵なんてもんは
まるで感じられないような
色も声もまんまそう
夢だなんて笑えないんだ
時計刻む 何の啓示
「登校時間だとか」
いつも 通り 伏せて歩く
何故か 集まる 熱い視線
クラス端の根暗
空気が突然
モテちゃうフィーバー
冴える推理
あれのせいって
あの答え
「現実にご招待」
突然聞こえる夢の声
目を覚ますとあの場所に
二つ目
「アナタはお金持ち?
不自由無く暮らしてるの?」
『ねえ どっちどっち
どっちどっち答えてちょ』
NO! 中の中で)
だけど ここでは嘘が答え
また返事はYES! (下心)
もしかしてのコネクション
適正や如何に
あり得ないが
あり得ちゃって楽観
根幹 転換 (まさに)
天狗状態 勘違いの
攻略神童 蔓延る
耳鳴りも聴かず
あらあらあらあら(笑)
過不足気味
過食症の 仮病煩い
形だけ真似した
脆い王様
(アイドル) カマトトぶった
それを叱って
ただ欲しがった
リアルですら
加減も知らずに
ラストタイム
タイムタイムタイム
最後に
「アナタはこの世界に
必要?求められてるの?」
『ねえどっちどっち
どっちどっち答えてね』
(答えはNO! NO?
NO!? 自信なくて)
それも嘘で
この最期の問いの解答は
さあ マルバツバツマル
マルバツバツマル
どっちだろ?